冤罪事件 袴田事件の冤罪に関し警察が為すべきこと

過酷な人権を無視した静岡県警による取り調べ等、警察の不当・不法の冤罪を被った人への取り扱いが報道されているが、再審開始を決定付けたのは「味噌タンクから取出された衣類は捏造されたもの」と判じられたことに拠る。

    • 2023年3月3月13日、東京高等裁判所は再審を開始するよう決定
    • 3月20日、東京高等検察庁は特別抗告を断念


東京高等裁判所が「捏造」への言及をしている以上は、

この事件の真相を明らかにすることは、

先ず、この冤罪事件の真相を究明することであり、

この事件の真相を明らかにする公務に就いている静岡県警に於いては、

先ず、その責任を果たすことがその使命であり責務である。

  • 1. 冤罪の被害に遭った人への償いをそのことをもっても行う必要がある
  • 2. 冤罪を生じさせた捏造行為者への捜査の開始は、再審の結果を待たずに警察の責任の下に直ちに執り行い捏造者を明らかにして、無罪判決に寄与すべきである
  • 3. 当時の捜査指揮を執った者は最重要参考人である
  • 4. 捏造により真犯人を取り逃がす事態となり真犯人を不明とした責任がある
  • 5. この捜査は警察庁自らがその意思を表す必要がある
  • 6. 為さぬは、日本の警察組織とは、如何なるものであるのかが問われる

2023/04/05___以上/

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