独善的内政干渉論理を振りかざす中華人民共和国(以下「中共国」)

  • 主権国家であるか否かは他国の個別の判断によるもので国際社会全体で承認を得るものにはなっていない
  • 台湾は中共国の統治下には置かれていない
  • 台湾は独自の政治機構とその体制を有し独自の経済活動を行ってきている
  • 台湾は鎖国政策を執っておらず、中共国もその強制を執っていない
  • 台湾は開かれた自由交易と人的交流を行ってきている


以上の現行のみなし主権国家である台湾に他国の政治家が訪問することが、何故に中共国への内政干渉と成り得るのか。


  • 台湾には台湾の主権が厳然として存在している
  • 中国の統一は一方の主権国家により決定されるものではない
  • 台湾を中共国の政治体制に置くことは中共国の中国共産党の政治家が主張しているだけのことで、台湾の中国国民の人達はそれを否定し中華民国こそ統一国家と考えており、大陸の中国国民の人達も民主主義国家を標榜している人達は大勢を占めていると思われる
  • 武力行使により一方の政治体制に他の政治体制が取り込まれなければならない、などということは断じてあってはならない
  • 中国の統一は複数主権政治体制が存在するなら国際社会標準の民主の原理下で平等対等で決定されるものである
  • 内政干渉とは、主権国家の主権が及ぶ範囲内に係ることで、他国の意思が侵害してくることを言う
  • そうでない事に関しては内政干渉にはならず、国際問題として他の全ての国々が積極的に関わる事が求められるものになる
  • 例えば、どこかの国が領有権を持っていないにも拘らずどこかの島に対し軍事力を行使し領土とした場合、それに対し他の国々が異をとなえたとしてもそれは内政干渉にはならない
  • 台湾への中共国の軍事力をもっての統一に関する他国の意を表わすことは正に内政干渉にはならず、国際問題として他の全ての国々が積極的に関わる事が求められるものになる

08/04/2022__


______________________________________

ペロシ米下院議長の台湾訪問で中共国は8月4日から台湾の主権を侵害する軍事演習を開始した。その演習と共に「常態化するかどうかは『台湾独立』勢力と米国によって決まる」と中国軍に属する国防大学の少将教授は表明した。


「台湾独立勢力」とは、大陸で大勢を占めているであろう民主自由主義を待望している中華国民の人達と意を同じにしている、中国共産党の支配下に置かれることを強く拒否している台湾の中華国民の人達をいうと思われる。故に、「常態化するかどうかは『台湾独立』勢力と米国によって決まる」とは中華人民共和国に居る中華国民の存在を中国共産党は何も分かっていないことを意味する。大陸の沿岸で威勢よく撃ち上げている、その後方に何が存在するか。

08/07/2022__

There are Words THEREFOR

DO NOT HOLD BACK.

0コメント

  • 1000 / 1000